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Google Workspace AI

Gemini最新アップデート|NotebookLM連携でできることと2026年9月の変更点

GeminiとNotebookLMの連携で資料ソースを活用するイメージ

GeminiとNotebookLM(現Gemini Notebook)の関係が、2026年4月から9月にかけて変わりました。4月8日の発表では、Geminiアプリにノートブック用のサイドバーが追加され、過去のチャットを移したり、カスタム指示を設定したり、PDFやドキュメントを追加したりできるようになると案内されました。9月15日の発表では、ソースに根拠を置く音声対話や録音、学習用のインタラクティブな出力など、調査と学習の使い方が広がっています。

ただし、発表日と実際に自分のアカウントで使える日付は同じではありません。Geminiの個人向けプラン、NotebookLM、Google Workspaceの管理対象アカウントでは、対象プラン、年齢、地域、端末、段階的な提供状況が異なります。この記事は、2026年9月20日時点で公表されている情報をもとに、GeminiとNotebookLMの連携でできること、9月の変更点、企業チームが導入前に分けて確認すべき事項を整理します。

結論から言うと、連携が有効な個人のGoogleアカウントでは、Geminiのチャットやタスクから「@Gemini Notebook」を呼び出し、ノートブックの作成・編集・削除、ソースの追加・更新・削除、ノートブックとソースの一覧表示、ソースに基づく質問ができます。4月の発表で案内されたソース同期と合わせ、資料を起点に調査・要約・学習用コンテンツを作りやすくなりました。現行ヘルプでは仕事用・学校用アカウントはこのGemini連携の対象外なので、企業では個人向け機能とWorkspaceの利用環境を分けて判断します。

GeminiのノートブックとNotebookLMが資料ソースを共有し、調査・学習・業務の出力へつながる関係を整理した図
GeminiとNotebookLMは資料を起点にした作業をつなげやすくなりましたが、アプリ固有の機能と企業の管理範囲は分けて確認します。
日付主な変更2026年9月20日時点の読み方
4月8日Geminiにノートブック、PDF・ドキュメント、ソース同期初期は個人向けPlus・Pro・UltraのWebから段階提供
7月16日NotebookLMをGemini Notebookへ改称単独の調査ツールは継続。Geminiとの連携が拡大
9月4日Lyria 3.5の音楽生成Web・モバイルで全利用者向けに展開
9月10日Windows 10・11向けGeminiアプリ世界向けに提供開始。18歳以上が対象、一部機能は有料プラン
9月15日音声対話、録音、ノート編集、学習オーバービュー音声対話はUltra先行。録音は翌週、学習概要は今後数週間の予定

本記事のポイント

  1. Geminiのチャットからノートブックの作成・編集・削除や資料の追加・更新・削除ができ、ノートブック名・資料・カスタム指示はアプリ間で同期されます。
  2. Geminiとのノートブック連携は個人Googleアカウント向けで、仕事・学校アカウントは対象外です。共有済みノートブックやStudioの専用機能にも違いがあります。
  3. 9月の音声対話はUltra先行、録音は翌週、学習概要などは今後数週間の提供予定です。Windows版やLyria 3.5とは対象・提供時期を分けて確認します。

まず押さえたい、4月と9月の変更の違い

今回のテーマでは、2026年4月8日のGeminiノートブック発表と、9月15日の学習・調査機能発表を分けて読みます。4月の公式発表は、Geminiアプリで情報をまとめて再利用する入口を広げたものです。サイドバーから過去のチャットを移し、ノートブックごとのカスタム指示を設定し、PDFやドキュメントを追加できます。Geminiで追加したソースとNotebookLMで追加したソースが自動的に同期されることも案内されました。

4月の初期案内は、Web版のGoogle AI Plus、Pro、Ultra向けに始まり、その後モバイル版や無料利用者、欧州へ広げる予定という内容でした。全利用者への提供済みとは判断せず、ノートブックの表示、追加できるファイル形式、プランごとのソース同期を確認します。

一方、9月15日の公式発表は、調査・学習の体験を広げる内容です。NotebookLMは7月16日の公式発表でGemini Notebookへ改称され、単独の研究ツールとしては継続すると説明されています。2025年後半の資料添付に関する説明は4月より前の情報なので、9月の新機能として扱いません。

この整理には、同じGoogle Workspace領域の話題を一覧できるGoogle Workspaceのメディア記事一覧も役立ちます。記事の日付と対象サービスを確かめてから、社内で試す機能を選ぶと、発表の見出しだけが先行するのを防げます。

GeminiとNotebookLMの連携で、何ができるのか

実務上の変化は、同じ資料を別々のアプリへ何度も登録する負担を減らしやすくなったことです。現行のGoogle公式ヘルプでは、Geminiのチャットやタスクで「@Gemini Notebook」を使い、ノートブックの作成・編集・削除、ソースの追加・更新・削除、ノートブックとソースの一覧表示、ソースに基づく質問ができると説明されています。たとえば「@Gemini Notebook 提案準備のノートブックを作成して」と指示し、製品説明書や導入事例を追加する流れです。

ただし、仕事用・学校用アカウントは現行ヘルプでGemini Notebook連携の対象外です。また、共有済みノートブックは、所有者自身のものでもGemini側には表示されず、Notebook側で利用します。アプリ間の違いを説明する公式ヘルプでは、ノートブック名・追加ソース・カスタム指示の変更が同期されると説明されています。Gemini側のチャットはオプトインで共通の参照情報に追加でき、Notebook側では読み取り専用です。Notebook StudioのAudio Overview、Video Overview、Infographic、Slide DeckなどはNotebook側で作成します。

使い分けの例として、公開済みの製品説明書と導入事例をノートブックに追加し、Geminiへ「初回商談で確認する質問を5つ挙げて」と依頼する流れが考えられます。その後Notebook側で資料の根拠を確かめ、説明用の動画概要や図解を作ります。Geminiの回答にはWeb検索や他のツールの情報が加わる場合がありますが、Notebookの回答はノートブック内のソースに基づく、という違いも判断材料です。社内資料で試す場合は、個人アカウントでの利用が社内ルール上認められる資料に限定します。

ノートブックを業務へ置くときは、テーマを分けます。「全社の資料」一つにすべてを入れると、古い説明、社外秘の草稿、確定版の規約が同じ回答候補に混ざります。製品FAQ、営業提案、社内研修、顧客別の商談資料のように目的を分け、ソースの所有者と更新日を持たせます。NotebookLMで営業ナレッジを整理する基本は、NotebookLMで営業ナレッジを整理する方法でも確認できます。

9月15日に発表された調査・学習機能と提供時期

9月15日の公式発表には、モバイルでのリアルタイム音声対話が含まれています。ソースに根拠を置いた会話を、約100言語で使えるようにする機能で、まずGoogle AI Ultraの18歳以上の利用者へその週に展開し、Proなど他の利用者にも続けて提供すると説明されています。ここでいう「その週」は発表時点の案内です。9月20日にすべてのアカウントで利用できると読み替えず、アプリに機能が表示されるかを確認します。

録音機能は、モバイルで翌週、つまり9月21日を含む週から始める予定です。あわせて、ノートを資料の横に置き、チャットや引用に使いながら編集できる機能も紹介されています。このノート機能の注記では、Web版・モバイル版で出力言語を英語に設定した利用者が対象です。日本語で使う場合は、アプリの表示と出力条件を確認します。

学習向けには、Reports内の要約、インフォグラフィック、クイズ、フラッシュカードなどを含むインタラクティブな学習オーバービューを、すべての利用者へ数週間かけて提供する予定です。新しいクイズ形式も今後数週間で追加予定です。短いVideo Overviewsは約60秒、80以上の言語で作成できると説明されています。導入時は、提供確認日と対象ユーザーを機能ごとに確かめます。

学習機能は、社内研修の確認問題や製品知識の復習に応用できます。研修で使うなら、正解の根拠となる確定版資料をソースに置き、講師や担当者が確認してから配布します。

企業チームが確認する利用条件と業務への影響

Gemini Notebook連携の現行ヘルプは個人のGoogleアカウントを対象とし、仕事用・学校用アカウントは利用対象外としています。そのため、会社のWorkspaceアカウントにこの連携をそのまま導入することはできません。これはGeminiアプリとの連携の条件であり、NotebookLM/Gemini Notebookを単独で使う場合の提供条件とは別です。企業では、まず契約中のアカウントで使えるサービスと資料の保存先を確かめます。

導入前には、機能ごとに次のような表を作ります。

確認する観点チームで決めること確認の根拠
対象アカウント個人アカウントかWorkspaceか、プラン、年齢、地域、端末公式発表と管理コンソール、実際の機能表示
ソースと正本Drive上の確定版、更新責任者、古い版の扱いファイル所有者、更新履歴、ノートブックのソース一覧
出力の利用範囲社内下書きまでか、顧客向け資料までか人間レビュー、承認者、保存場所
段階提供発表済み、提供中、今後提供予定をどう表示するか確認日と対象ユーザーを機能台帳に記録

最初の対象は、製品FAQや社内研修のように、資料の正本を定めやすく、出力を人が確認できる業務が向いています。顧客との契約条件、価格、法務判断、個人情報を含む回答は、同期機能や音声機能の有無に関係なくレビューを必須にします。NotebookLMとGoogle Driveの関係をさらに整理する場合は、NotebookLMのGoogle Drive自動同期と権限管理の論点も確認してください。

9月の周辺アップデートも業務影響を考える材料です。9月10日の公式発表では、Windows 10・11向けGeminiアプリを全世界へ提供し、18歳以上はAlt+Spaceで呼び出せると案内されています。文章作成や調べ物の途中でGeminiを呼び出せるため、ブラウザのタブへ移動する手間を減らせます。一部機能はGoogle AIサブスクリプションが必要で、利用可否は地域・アカウントなどでも異なります。

9月4日の公式発表では、Lyria 3.5の音楽生成をWebとモバイルで全利用者向けにグローバル展開したと説明されています。ボーカルまたはインストゥルメンタル、ジャンルテンプレート、短い曲・長い曲に対応します。これはNotebookLMのソース連携とは別の機能です。

よくある質問

GeminiとNotebookLMは、2026年9月に一つのアプリへ統合されたのですか?

7月16日の発表でNotebookLMはGemini Notebookへ改称されましたが、単独の研究ツールとしては継続しています。Geminiとの間でノートブック名、ソース、カスタム指示などを連携できますが、Studioの専用出力をGemini側で作る機能まで同じになったわけではありません。

Geminiのノートブックは、無料アカウントでも使えますか?

4月8日の初期案内は、Google AI Plus、Pro、UltraのWeb利用者を対象にし、その後モバイル、無料利用者、欧州へ広げる予定という内容でした。アカウントのプラン、地域、端末で、ノートブックの表示とファイル追加の可否を確認します。

Gemini Notebookの音声対話は、日本語で使えますか?

公式発表では、モバイルのソース根拠付きリアルタイム音声対話を約100言語で提供する案内がありますが、Ultraの18歳以上へ先に展開し、Proなどへ続く段階提供です。日本語での利用可否やアカウント条件は、実際の表示で確認します。

録音とノート編集は、9月20日にもう使えますか?

録音は9月21日を含む週からモバイルで始める予定です。ノートは資料の横で編集し、チャットや引用に使えると説明されています。公式注記では、Web版・モバイル版で出力言語を英語に設定した利用者が対象です。

仕事用・学校用アカウントでGeminiとNotebookの連携を使えますか?

現行のGoogle公式ヘルプでは、Gemini Notebookの連携は個人のGoogleアカウントが対象で、仕事用・学校用アカウントでは利用できません。企業での検討では、個人アカウントで確認した機能を、そのままWorkspaceの運用へ持ち込まず、別の提供条件と管理範囲を確認します。

NotebookLMに追加した資料は、Geminiから管理できますか?

Geminiのチャットやタスクから、ノートブックとソースの作成・編集・削除、一覧表示、質問ができます。ただし、共有済みノートブックは所有者自身のものでもGemini側には表示されず、Notebook側で利用します。Studioの専用出力もGemini側で生成するものではありません。

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GeminiとNotebookLMの連携では、両アプリの役割分担と、資料を使った出力の考え方を整理しています。

GeminiとNotebookLMを業務へ組み込む前に

GeminiのノートブックとNotebookLMのソース連携は、資料を探し、根拠を確かめ、学習や下書きに使う流れを作りやすくします。企業チームが安心して使うには、機能の提供時期、アカウントの違い、Driveの正本、出力レビューを一つの運用にまとめることが必要です。自社の資料構成やWorkspaceの管理範囲に合わせて、最初に試す業務と確認項目を整理したい場合は、ファネルAiへご相談ください。

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