AI・IT 用語集2026年版

AI・IT用語集 — AI / LLM / Google Workspace / IT基盤 / LLMO

Transformer / RAG / MCP / AIエージェント / AIガバナンス / Gmail / Drive / AppSheet / BigQuery / Vertex AI / LLMO / AEO など、AI 時代の BtoB × IT で押さえておきたい用語を 190 語、5カテゴリにまとめました。関連用語リンクと外部権威リソース (sameAs) を付与し、辞書として必要十分な構造を揃えています。

収録語数: 190語 / 5カテゴリ 最終更新: 2026-04-17 編集: ファネルAi 編集部

AI (人工知能)

AIとは、人間の知的活動をコンピュータで再現する技術領域の総称。近年は機械学習、特にディープラーニング由来の手法が中心。

ディープラーニング

ディープラーニングとは、多層のニューラルネットワークで複雑な特徴表現を学習する機械学習手法。画像・音声・自然言語で実用水準の性能を達成した。

ニューラルネットワーク

ニューラルネットワークとは、人間の脳神経を模した数理モデル。入力層・隠れ層・出力層を重ねて非線形な関数を近似する。

プロンプトエンジニアリング

プロンプトエンジニアリングとは、目的の出力を安定して得るためにプロンプトを設計・評価・改善する技術。

ハルシネーション

ハルシネーションとは、LLMが事実と異なる内容をもっともらしく生成する現象。業務利用ではレビューと出典付与で抑制する。

ファインチューニング

ファインチューニングとは、既存モデルに追加学習を行い、特定ドメインやタスクへ最適化する手法。

Constitutional AI

Constitutional AIとは、Anthropicが提唱したAI整合手法。あらかじめ定めた原則(憲法)に従ってAIが自身の出力を自己批評し改善する。

アラインメント (Alignment)

アラインメントとは、AIの振る舞いを人間の意図・価値観に合わせる技術領域。RLHF / DPO / Constitutional AI などが具体的手法。

02

AIを業務で使う

AIを組織に組み込む導入・運用・ガバナンス語彙。AI CoE / AI事務局代行 / Shadow AI / MLOps / LLMOps / HITL / Red Team / Guardrails まで。

AI PoC (概念実証)

AI PoCとは、本格導入前に限定範囲でAIの有効性を検証する試行。本番移行基準を最初に定義することで「PoC疲れ」を防ぐ。

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AI自動化

AI自動化とは、AIを用いた業務プロセス自動化。RPA時代の「手順自動化」から「判断を含む自動化」へ領域が拡張した。

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RPA

RPAとは、ソフトウェアロボットが人間のPC操作を模倣して定型業務を自動化する技術。AIと組み合わせて知的自動化に進化している。

Responsible AI

Responsible AIとは、倫理・安全・公平性に配慮してAIを開発・運用する実践枠組み。各社はポリシーとレビュー体制で具体化する。

Human in the Loop (HITL)

Human in the Loopとは、AI処理の要所に人間の判断・レビューを組み込む設計。重要な意思決定の品質と責任所在を保つ。

プロンプトインジェクション

プロンプトインジェクションとは、悪意ある入力によってLLMの指示を書き換える攻撃。入出力分離と入力サニタイズで対策する。

モデルカード

モデルカードとは、モデルの用途・性能・制約・学習データなどを標準化して記述したドキュメント。責任あるAI公開の基本要件。

MLOps

MLOpsとは、機械学習モデルの開発・デプロイ・運用を継続的に回す実践とツール群。DevOpsの機械学習版。

BYOK (Bring Your Own Key)

BYOKとは、SaaSが提供するAI機能で顧客自身のLLM APIキーを使う構成。コスト主権とデータ主権を顧客側に寄せる方式。

AIアシスタント

AIアシスタントとは、特定の業務支援を目的とするAIインターフェース。チャット、音声、ウィジェットなど接点は多様。

AI成熟度モデル

AI成熟度モデルとは、組織のAI活用レベルを段階的に評価する枠組み。探索期・部分実装期・全社展開期・最適化期などで区分する。

Model Observability

Model Observabilityとは、モデルの振る舞い・品質・コストを継続監視する運用領域。プロンプト・応答・評価指標のトレースが中核。

Eval Dataset / Golden Dataset

Eval Datasetとは、モデルの品質を定量評価するための評価用データセット。期待される出力が付された Golden Dataset が評価の基準となる。

Data Contract

Data Contractとは、データ生産者と消費者の間で合意するデータ仕様書。スキーマ・品質・SLA を明文化し、下流のAI/分析系の破綻を防ぐ。

Data Lineage (データ系統)

Data Lineageとは、データの出所・加工経路・利用先を追跡可能にする仕組み。AI 監査証跡の前提基盤。

Feature Store

Feature Storeとは、機械学習モデル向けの特徴量を一元管理するプラットフォーム。学習と推論で同じ特徴量を使う整合性を担保する。

Fairness / バイアス

Fairness / バイアスとは、AIが属性(性別・人種など)で不公平な判定を出さないよう監視・是正する領域。Responsible AI の重要論点。

ISO 27001

ISO 27001とは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格。AIベンダー選定時の基本要件として評価される。

Privacy by Design

Privacy by Designとは、製品・業務プロセス設計の初期段階からプライバシー保護を組み込む考え方。GDPR など近年の規制の基本原則。

Shadow IT

Shadow ITとは、IT部門の把握外で現場が利用するITツール全般。Shadow AI の上位概念で、統制と現場利便性のバランス設計が必要。

03

AI開発・基盤

Vertex AI / Google AI Studio / Gemini API / Gemini Code Assist / Gemini for Workspace など、AI 開発と業務基盤AIの語彙。

Gemini for Workspace

Gemini for Workspaceとは、Workspaceに統合されたGemini AI。Gmail・Docs・Sheets・Meet の各アプリ内で呼び出せる。

Smart Canvas

Smart Canvasとは、Docs・Sheets・Slides内のリッチな相互参照機能。@メンションやチップで人・ファイル・日時を動的に埋め込む。

Vertex AI

Vertex AIとは、Google Cloud の統合 AI プラットフォーム。Gemini API・モデル訓練・デプロイ・MLOps を一体で提供する。

Google AI Studio

Google AI Studioとは、Gemini を試作・検証できる開発者向け Web UI。Vertex AI より軽量に API キー発行とプロンプト検証ができる。

Gemini API

Gemini APIとは、Gemini モデルへのアプリケーション統合用 API。Google AI Studio と Vertex AI の 2 経路で提供される。

Gemini Code Assist

Gemini Code Assistとは、GoogleのAIコーディング支援ツール。IDE 統合でコード補完・生成・レビューを提供する。

04

Google Workspace / IT基盤

Gmail / Calendar / Drive / Sheets / AppSheet / Apps Script / Admin Console / Vault / DLP / BigQuery / Looker Studio / Cloud IAM など、業務基盤とGoogle Cloud系のIT語彙。

Gmail

Gmailとは、Googleのメールサービス。Workspace版は法人ドメインで運用でき、ラベル・フィルタ・共有メールボックスを備える。

Google Calendar

Google Calendarとは、Googleのスケジュール管理サービス。Gmail・Meet との統合で会議設定が完結する。

Google Sheets

Google Sheetsとは、オンラインの表計算サービス。Apps ScriptやBigQuery連携でデータ処理の中核となる。

Google Slides

Google Slidesとは、オンラインのプレゼン資料作成サービス。リアルタイム共同編集に対応。

Google Forms

Google Formsとは、Googleのフォーム作成サービス。回答はSheetsへ自動蓄積され、アンケート・問い合わせ窓口で汎用的に使われる。

Google Chat

Google Chatとは、Workspace統合型のチャットサービス。スペース単位のスレッドとアプリ統合を備える。

Google Contacts

Google Contactsとは、Workspaceの連絡先管理サービス。Gmail・Calendar・Meet とシームレスに連携する。

Google Sites

Google Sitesとは、Workspace統合型の社内サイト構築サービス。ポータル・ナレッジ共有基盤として使われる。

AppSheet

AppSheetとは、Google提供のノーコード業務アプリ作成サービス。Sheetsをデータ層に画面とワークフローを構築できる。

Apps Script

Apps Scriptとは、Workspace全体を自動化できるJavaScriptベースのスクリプト環境。業務自動化の主要手段。

共有ドライブ

共有ドライブとは、チーム所有のDriveフォルダ。個人ドライブと異なり、メンバー交代時もデータが残る。

組織単位 (OU)

組織単位(OU)とは、Workspace内でユーザーをグルーピングする階層構造。ポリシーをOU単位で適用できる。

Google Groups

Google Groupsとは、Workspaceのメーリングリスト/アクセス制御機能。グループ宛メール配信と権限付与を兼ねる。

Gmail ラベル

Gmail ラベルとは、メールを分類するタグ機能。フォルダと異なり複数ラベルを併用でき、フィルタと組み合わせて自動化できる。

Drive ラベル

Drive ラベルとは、Driveファイルに付与する分類タグ。機密度・業務カテゴリを表現し、検索やアクセス制御に使える。

Google Workspace 監査ログ

Workspace 監査ログとは、ユーザー操作・管理操作を記録する仕組み。セキュリティ調査と証跡保全の基盤。

BigQuery

BigQueryとは、Google Cloud のサーバーレスデータウェアハウス。SQL で大規模データを高速分析でき、Sheets や Looker Studio と直結する。

Looker Studio

Looker Studioとは、Googleの無料 BI ツール。BigQuery や Sheets 等を接続してインタラクティブなダッシュボードを作成できる。

Service Account

Service Accountとは、人ではなくプログラム用の Google Cloud アカウント。Apps Script や外部システムからの API 認証に使われる。

Google Cloud IAM

Google Cloud IAMとは、GCP のアイデンティティ・アクセス管理サービス。ロール割当・最小権限・監査ログを統合的に提供する。

Workspace Marketplace

Workspace Marketplaceとは、Workspace 向けアプリ・アドオンのストア。管理者が全社導入の可否と権限を一元管理する。

Workspace プラン

Workspace プランとは、Business Starter / Standard / Plus / Enterprise / Frontline などのライセンス階層。ストレージ・セキュリティ・Gemini 利用範囲が異なる。

05

AI検索最適化 / LLMO

AI 回答面 (AI Overview / ChatGPT Search / Perplexity) に届くための LLMO / AEO / GEO、AI クローラー群、Schema.org 構造化データ、Core Web Vitals の語彙。

LLMO

LLMOとは、大規模言語モデル最適化の略。AIが生成する回答に自社コンテンツが引用されやすくなるよう最適化する取り組み。

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Answer Engine

Answer Engineとは、クエリに対して直接回答を返す検索インターフェース。AI OverviewやPerplexityが代表例。

AI Overview

AI Overviewとは、Google検索結果の最上段に表示されるAI要約。リンククリック前に回答が届くため引用元設計が重要。

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Claude

Claudeとは、AnthropicのLLM製品ライン。Claude for Work / Claude Code / Claude API などを展開する。

Gemini

Geminiとは、GoogleのLLMおよびAI製品ライン。Workspace・Android・Search・Vertex AI の全面で展開されている。

Googlebot

Googlebotとは、GoogleのWeb検索クローラー。検索インデックスとAI OverviewなどのAI機能の引用元データを収集する。

Google-Extended

Google-Extendedとは、GoogleのAI学習用クローラー制御名。robots.txtでブロックするとGeminiの学習対象から除外できる。

OAI-SearchBot

OAI-SearchBotとは、OpenAIの検索用クローラー。ChatGPT Searchの回答生成時に参照するページを収集する。

GPTBot

GPTBotとは、OpenAIのモデル学習用クローラー。robots.txtでブロックするとGPTシリーズの学習データから除外できる。

PerplexityBot

PerplexityBotとは、Perplexityの検索・学習用クローラー。Perplexity-UserはAI応答時のリアルタイム取得用で分離制御できる。

ClaudeBot

ClaudeBotとは、Anthropicのクローラー。ClaudeBot / Claude-SearchBot / Claude-User が用途別に分離されている。

Applebot-Extended

Applebot-Extendedとは、AppleのAI学習用クローラー制御名。Apple Intelligenceの学習対象を制御する。

robots.txt

robots.txtとは、クローラーに対するアクセス許可/拒否を指示するテキストファイル。サイトルートに配置する。

sitemap.xml

sitemap.xmlとは、サイト内URL一覧をクローラーに伝えるXMLファイル。更新日時や優先度もメタとして記述できる。

llms.txt

llms.txtとは、LLM向けにサイト概要や主要リソースを伝える提案中の標準ファイル。AI引用の利便性を高める目的で用意する。

canonical URL

canonical URLとは、検索エンジンに正規ページを伝えるためのURL指定。重複コンテンツによる評価分散を防ぐ。

hreflang

hreflangとは、ページの言語・地域バージョンを検索エンジンに伝えるHTML属性。多言語サイトのSEO基本要件。

Schema.org

Schema.orgとは、構造化データ記述のための共通語彙。Web上の意味情報を統一的に表現する標準。

JSON-LD

JSON-LDとは、構造化データをJSON形式で記述する方式。Schema.orgの実装方法として最も推奨される。

DefinedTermSet

DefinedTermSetとは、Schema.orgの用語集型構造化データ。DefinedTerm群を束ねる辞書単位を表現する。

Article schema

Article schemaとは、記事ページを構造化する Schema.org 型。著者・公開日・更新日などをマークアップする。

BreadcrumbList

BreadcrumbListとは、パンくずリストを構造化する Schema.org 型。ページ階層を検索エンジンに明示する。

Organization schema

Organization schemaとは、組織情報を構造化する Schema.org 型。名称・ロゴ・URLなどを機械可読で表現する。

Core Web Vitals

Core Web Vitalsとは、Googleが定めるページ体感性能の主要指標。LCP・INP・CLS の3指標で評価する。

LCP

LCPとは、Largest Contentful Paintの略。主要コンテンツの描画完了時間を測る指標。2.5秒以内が目標。

INP

INPとは、Interaction to Next Paintの略。ユーザー操作後の応答性を測る指標。FIDの後継として採用された。

CLS

CLSとは、Cumulative Layout Shiftの略。ページ読み込み中のレイアウトずれを測る指標。0.1未満が目標。

Knowledge Graph

Knowledge Graphとは、エンティティとその関係を構造化したデータベース。Googleの検索結果パネルで表示される。

People Also Ask (PAA)

People Also Askとは、Google SERP に表示される関連質問ブロック。AI検索時代も強い機能で、FAQ 設計の主要ターゲット。

Rich Results

Rich Resultsとは、構造化データに基づき SERP に強化表示される検索結果。商品・評価・FAQ・動画などが対象。

Rich Snippet

Rich Snippetとは、構造化データで検索スニペットを拡張した表示。Rich Results の旧称として使われることもある。

Core Update

Core Updateとは、Googleの検索アルゴリズム中核の大規模更新。順位変動が大きく、コンテンツ全体の品質が問われる。

Helpful Content Update

Helpful Content Updateとは、ユーザー本位でない薄いコンテンツを評価引き下げるGoogleのアルゴリズム更新。AI生成量産コンテンツの標的。

Page Experience

Page Experienceとは、Core Web Vitals や HTTPS などを含むページ体験の総合評価シグナル。

Google Discover

Google Discoverとは、Google アプリの関心連動フィード。ニュース性の高い長期コンテンツに大量のインプレッションをもたらす。

Spam Policies

Spam Policiesとは、Googleの検索スパム対策方針。自動生成大量量産・リンクスパム・クローキング等を違反として指定する。

NLP (自然言語処理)

NLPとは、Natural Language Processingの略。人間の言語を計算機に理解・生成させる技術領域。検索・チャット・要約の基盤。

BERT

BERTとは、Googleが開発した自然言語理解モデル。2019 年以降の検索クエリ理解精度を大きく引き上げた。

MUM

MUMとは、Multitask Unified Modelの略。Googleの多言語・マルチモーダル検索モデル。複雑クエリ理解で BERT の上位互換として位置付けられる。

Passage Ranking

Passage Rankingとは、ページ全体ではなく部分段落単位で検索評価するGoogleの機能。AI 引用でも段落単位の独立性が重要となる基盤。

IndexNow

IndexNowとは、URL 更新を検索エンジンにプッシュ通知するプロトコル。Bing が主導し、Yandex 等も対応する。

Open Graph (OG)

Open Graphとは、SNS 共有時のタイトル・画像・説明を明示する meta 規格。Facebookが策定し、主要SNSで共通化した。

Twitter Cards

Twitter Cardsとは、X (旧 Twitter) 共有時のリッチプレビューを定義する meta 規格。Open Graph と併記するのが一般的。

Microdata

Microdataとは、HTML 属性で構造化データを記述する方式。現在は JSON-LD の方が推奨される。

RDFa

RDFaとは、HTML/XML に構造化データを埋め込む W3C 仕様。JSON-LD / Microdata と並ぶ 3 方式の一つ。

Knowledge Panel

Knowledge Panelとは、SERP 右側に表示されるエンティティ情報パネル。Organization / Person 等の構造化データと Knowledge Graph から生成される。

Mobile-first Indexing

Mobile-first Indexingとは、Googleがモバイル版ページを主としてインデックス・評価する方針。モバイル版のコンテンツ完全性が必須要件。

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Google Workspace と繋がる、AI ネイティブの CRM / SFA / MA

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