本文へスキップ

kintone CRMとは?顧客管理・案件管理に使う機能・料金・向き不向き【2025年11月版】

kintone CRMとは?顧客管理・案件管理に使う機能・料金・向き不向き【2025年11月版】

kintoneは、顧客管理や案件管理を自社の業務に合わせて作れるクラウドサービスです。専用CRMのように最初から決まった営業画面を使うというより、顧客台帳、案件台帳、活動履歴、問い合わせ管理、見積管理などのアプリを組み合わせて、CRM/SFAに近い営業基盤を作る選択肢です。

kintone CRMを検討するときは、「CRMとして使えるか」だけでなく、「自社でどこまで設計・運用できるか」を見る必要があります。自由に作れることは強みですが、営業プロセス、項目、権限、レポートを決める責任も導入側に残ります。

kintone CRMは、顧客管理アプリや案件管理アプリを自社で作り、顧客・商談・活動履歴を一元管理する使い方です。標準CRMをそのまま使う製品ではないため、自由度は高い一方、営業プロセス、項目、権限、レポートは導入側で決める必要があります。

2025年11月時点の公開情報を前提に、公式情報は kintone公式サイト料金ページ を確認しながら整理しています。最終的な契約条件は導入前に公式情報で確認してください。

kintone CRMの顧客管理、案件管理、活動履歴、レポート、他CRM比較を整理した図
kintone CRMは、決まったCRMを導入するというより、顧客管理と案件管理の業務アプリを現場に合わせて組み立てる選択肢です。

本記事のポイント

  1. kintone CRMは、顧客管理アプリと案件管理アプリを自社業務に合わせて作れる点が強みである。
  2. 専用CRMと比べると、最初の設計自由度は高いが、営業プロセスやレポートは自社で決める必要がある。
  3. SalesforceやHubSpotと迷う場合は、標準機能の深さではなく、現場主導で業務アプリを育てたいかで判断する。

この記事で扱うテーマ

このページで答える質問

  • kintone CRMとは何ですか?
  • kintoneで顧客管理はできますか?
  • kintone CRMはいくらで使えますか?
  • kintone CRMはどんな会社に向いていますか?

kintone CRMで管理するもの

kintone CRMで管理するものは、顧客台帳だけではありません。顧客ごとの案件、活動履歴、次回予定、添付ファイル、コメント、承認、通知、集計を組み合わせることで、営業管理の基本を作れます。

観点見るべきこと導入前の確認
顧客管理会社、担当者、連絡先、担当営業を共有する会社と担当者を分けるか決める
案件管理ステージ、金額、期限、次アクションを管理する商談ステージの条件を明文化する
活動履歴電話、訪問、メール、メモを顧客に紐づけるコメントだけにするかアプリ化するか決める
権限管理部署や役割ごとに閲覧・編集範囲を分ける例外運用を増やしすぎない
レポート営業会議で使う一覧やグラフを作る入力項目と会議指標を一致させる

kintoneの強みは、顧客管理だけでなく周辺業務まで同じ基盤で作れることです。たとえば、営業案件から見積依頼、納品、契約更新、問い合わせ対応へ広げたい会社では、専用CRMより柔軟に現場業務へ寄せやすい場合があります。

向いている会社と注意点

kintone CRMが向いているのは、現場の業務が会社ごとに違い、既製CRMの標準画面では合いにくい会社です。営業管理だけでなく、見積、契約更新、問い合わせ、訪問記録、工事・保守管理などを同じ基盤でつなぎたい場合に候補になります。

  • Excelやスプレッドシートの顧客台帳が限界に来ている
  • 営業以外の部門も同じ顧客情報を見たい
  • 業務に合わせてアプリや項目を自社で変更したい
  • 日本語の管理画面や国内向けサポートを重視したい
  • 最初は小さく作り、運用しながら改善したい

失敗しやすいパターン

kintone CRMの失敗は、製品そのものより設計の自由度を扱いきれないことから起きます。最初に項目を増やしすぎる、アプリを分けすぎる、コメントだけで活動履歴を残す、管理者が不在になる、といった状態は定着を妨げます。

  1. Excelをそのまま移す:不要項目や表記ゆれまで持ち込むと検索も集計も弱くなります。
  2. アプリを作りすぎる:顧客、案件、活動の関係が分かりにくくなります。
  3. 営業会議で見ない項目を必須にする:入力負荷が上がり、現場が更新しなくなります。
  4. プラグイン前提で始める:保守責任と費用が見えないまま拡張が増えます。
  5. 管理者を決めない:項目変更や権限変更が属人化します。

導入前には CRM要件定義テンプレート を使い、項目、権限、レポート、移行対象、連携、運用責任者を1枚に落とすと比較がぶれにくくなります。

よくある質問

kintoneはCRMですか?

専用CRMというより、CRMとして使える業務アプリ作成基盤です。顧客管理、案件管理、活動履歴のアプリを組み合わせることでCRM運用を作れます。

kintoneで案件管理はできますか?

できます。案件アプリを作り、顧客、担当者、ステージ、金額、期限、活動履歴を紐づけることで営業管理に使えます。

Salesforceより簡単ですか?

小さく始める操作は軽くしやすい一方、営業プロセス設計は自社で決める必要があります。簡単かどうかは、標準CRMを使いたいのか、自社アプリを作りたいのかで変わります。

kintone CRMは中小企業向けですか?

中小企業でも使いやすい選択肢ですが、部門横断の業務アプリ基盤として中堅企業でも使われます。規模よりも、業務に合わせて作りたいかが判断軸です。


関連ページと関連記事

kintone CRMを検討するときは、全体像、料金、作り方、評判、他CRM比較を順番に確認すると判断しやすくなります。

次の一手を整理したい場合

顧客管理、案件管理、活動履歴、営業会議の設計を整理したい場合は、お問い合わせページから状況を共有できます。

お問い合わせはこちら

メディア一覧へ戻る