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Zoomだけで十分?ウェビナーツール比較|機能・費用感・MA/CRM連携で選ぶ

Zoomだけで十分?ウェビナーツール比較|機能・費用感・MA/CRM連携で選ぶ

Zoomウェビナーは、登録ページ、確認メール、リマインド、参加者レポートまでをまとめて持てるので、多くのBtoB企業にとって有力な選択肢です。ただし、他の製品が劣るわけではなく、各ツールには明確な得意領域があります。月1回のライブ開催に強い製品もあれば、毎週の見逃し配信や擬似ライブ、ウェビナーマーケティングの一元化、MA/CRM連携、営業フォローまでを得意とする製品もあります。

結論から言うと、Zoomだけで十分なのは「ライブ配信が主役で、集客メールや営業連携は別の仕組みで持てる会社」です。反対に、オンデマンド配信、ブランド化したイベントページ、ウェビナーマーケティングの一元化、詳細な視聴行動ログ、配信支援、SlackやCRMへの即時連携まで欲しいなら、Zoom Webinars Plus、Livestorm、Bizibl、ネクプロ、EventHub、V-CUBE セミナー、ON24のような別カテゴリも比較した方が、自社に合う一手を選びやすくなります。

以下は、2026年3月16日時点で各社公式サイト上で確認できる公開情報をもとに、Zoom Webinars、Zoom Webinars Plus、Livestorm、Bizibl、ネクプロ、EventHub、V-CUBE セミナー、ON24を「機能」「費用感」「MA/CRM連携」で整理した比較です。


本記事のポイント

  1. Zoom Webinarsは、ライブ配信、登録ページ、確認メール、リマインド、基本レポートまでで足りる会社には十分な選択肢です。
  2. シリーズ運用、アーカイブ、配信支援、営業通知まで広げたいなら、Zoom以外の専用プラットフォームも候補です。
  3. 費用感は価格表の安さより、同時参加者ベースか、参加者従量か、要見積もりかで見た方が運用実態に合いやすくなります。

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このページで答える質問

  • Zoomだけで十分?
  • ウェビナーツールは何で比較するべき?
  • MAやCRM連携が強いウェビナーツールは?
  • ウェビナーツールの費用感はどう違う?
  • 国産ウェビナーツールを比較するなら?

Zoomだけで十分な会社と、別ツールを検討すべき会社

まず切り分けるべきなのは、「Zoomでイベント実行基盤として足りるか」です。Zoomを使った運用フローそのものを整えたい場合は、先に Zoomウェビナーの運営を自動化する方法 を見ると全体像をつかみやすくなります。その上で、ツール比較では次の分岐が重要です。

判断軸Zoom Webinarsで足りることが多い会社別ツールを検討した方がよい会社
開催頻度月1〜2回程度のライブ開催が中心毎週開催、シリーズ運用、常設アーカイブを回したい
配信形式基本はライブ配信で十分擬似ライブ、オンデマンド、イベントハブを重視する
集客メール登録確認とリマインドはZoom、集客メールは別のMAで運用するLP、フォーム、メール、アーカイブ案内まで一体で持ちたい
視聴データ登録数、参加数、基本的な出欠レポートがあれば十分視聴行動、コンテンツ別反応、スコア連携まで見たい
営業連携CSV出力や最低限の連携で営業へ渡せるMA、CRM、Slack、SFAへ即時通知し、担当振り分けまで自動化したい
ブランド体験Zoom標準UIでも問題ないブランド化したイベントページや継続視聴体験を作りたい

Zoomだけで十分かどうかは、「ウェビナーを配信できるか」ではなく、「開催後の見逃し配信や営業フォローまで、同じ基盤で持つ必要があるか」で決まります。

比較で先に固定すべき4つの軸

ウェビナーツール比較で失敗しやすいのは、機能一覧を横並びにするだけで終わることです。BtoBでは、イベント運営そのものより、開催前後の流れまで含めて見た方が意思決定しやすくなります。

比較軸見るポイントなぜ重要か
イベント機能ライブ、オンデマンド、擬似ライブ、録画共有、複数セッション単発配信か、継続的なイベント基盤かで必要な機能が変わる
集客・メール登録ページ、フォーム、確認メール、リマインド、欠席者フォローメール運用 をどこまでツール側で持てるかで、工数が大きく変わる
連携HubSpot、Salesforce、Marketo、Pardot、Slack、Zapier などMA や営業運用と切り離すと、開催後48時間の動きが止まりやすい
費用モデル同時参加者ベース、参加者従量、要見積もり、サポート込み価格表だけでなく、開催本数と運用体制に対して合うかを見極めやすい

この4軸を持つと、「単に使いやすそうなツール」ではなく、「自社のイベント施策と営業連携に合うツール」を見分けやすくなります。もしツール比較より先に、どこまで外部支援に任せるかを判断したいなら ウェビナー代行 の記事から入る方が自然です。

主要8ツールを機能・費用感・連携で比較する

ここでは、Zoomの延長で強化する選択肢と、ウェビナーマーケティング特化、日本語イベント運営支援、エンタープライズ向けイベント基盤を並べます。どれも強みが明確な製品なので、順位付けではなく、どの運用に向くかを切り分ける比較表です。

ツール向いている会社強い機能費用感の見え方主な連携の考え方
Zoom Webinarsまずはライブウェビナーを安定開催したい会社登録ページ、確認メール、リマインド、基本レポート公開価格あり。同時参加者数ベースで考えやすいZoom連携やCSV、MA/CRM接続で補完する前提
Zoom Webinars PlusZoomを残したまま、擬似ライブやイベント体験を強化したい会社Simulive、イベントハブ、ブランド体験、拡張分析公開価格あり。Zoom Webinarsより上位のプラン型Zoom製品群の延長でマーケ連携を広げやすい
Livestormブラウザ完結、公開価格、セルフサーブ運用を重視する会社ノーインストール参加、メール、オンデマンド、アプリ連携公開価格あり。参加者数ベースで見積もりやすいHubSpot、Salesforce、Marketo、Zapier などの接続がしやすい
Biziblウェビナーマーケティングを一元化し、アーカイブやデータ活用まで回したい会社ウェビナー業務の一元化・自動化、アーカイブ活用、成果最大化の設計要問い合わせ。運用範囲や支援内容で見積もりが変わりやすいウェビナー起点のデータ活用を前提に、周辺のMA/CRMへ受け渡す設計と相性がよい
ネクプロ集客から配信、分析、フォローまでワンストップで持ちたい会社LP、申込管理、メール、疑似ライブ、分析、動画/イベント管理要問い合わせ。利用範囲と支援内容に応じたプラン設計Salesforce、Pardot などのCRM/MA連携を前提に設計しやすい
EventHub日本語運用で、事務局・LP・アーカイブ・営業連携までまとめたい会社イベントページ、フォーム、自動メール、擬似ライブ、アーカイブ要見積もり。必要な運用範囲で変動しやすいMA、SFA、Slack などとの連携を前提に組みやすい
V-CUBE セミナー高品質配信やハイブリッド開催を、支援込みで安定運用したい会社申込フォーム、視聴ログ、アンケート、ライブ/オンデマンド/追っかけ再生、配信支援公開価格例あり。スタジオ・配信スタッフ込みで50万円〜既存申込基盤やイベント運営体制と役割分担しながら組みやすい
ON24ABMやエンタープライズのデジタルイベント基盤を持ちたい会社詳細なエンゲージメント分析、常設コンテンツ、パーソナライズ要見積もり。エンタープライズ向けに設計されやすいSalesforce、HubSpot、Marketo などと深くつなぐ前提

ツールごとに見ると、どこが分岐点になるか

Zoom Webinarsは「まずライブを回す」には十分強い

Zoom Webinarsの強みは、参加者にとって使い慣れた視聴体験と、登録、確認、リマインド、レポートまでの一連が揃っていることです。月1回程度のライブ開催で、集客メール営業連携 は別の仕組みで持てる会社なら、最初の選択肢としてかなり妥当です。

Zoom Webinars Plusは「Zoomのまま広げたい」会社向き

Zoom Webinars Plusは、Simulive やイベントハブのように、ライブ単発配信を超えてシリーズ運用や見逃し導線を強化したい会社に向きます。Zoomから大きく運用を変えずに、配信方式と体験を広げたい場合の中間解として考えやすいです。

Livestormは「ブラウザ完結」と「公開価格」が魅力

Livestormは参加者がアプリを入れずに参加しやすく、オンデマンドやメール、アプリ連携までブラウザ起点で揃えたい会社に向きます。セルフサーブで始めやすく、MAやCRMへつなぎやすい構成を重視する会社と相性がよいツールです。

Biziblは「ウェビナーマーケティングを一元化したい」会社向き

Biziblは配信ツール単体というより、ウェビナー業務の一元化と自動化、アーカイブ活用、データ活用までをまとめて持ちたい会社と相性がよいです。定期開催したウェビナーを資産として残し、営業やマーケの成果改善までつなげたい会社では、かなり筋の良い候補になります。

ネクプロは「集客からフォローまでをワンストップで回したい」会社向き

ネクプロはウェビナー、動画配信、イベント管理を1つのプラットフォームで扱い、申込管理、アンケート、チャット、メール配信、視聴データ分析までつなげやすいのが強みです。Salesforce や Pardot 連携も公開されており、ウェビナーを「営業の場」として設計したい会社に向いています。

EventHubは「イベント運営と営業連携」を一体で持ちやすい

EventHubは純粋な配信ツールというより、イベントページ、フォーム、自動メール、アーカイブ、擬似ライブ、連携をまとめて持ちやすいイベントプラットフォーム寄りです。日本語運用で、事務局対応や インサイドセールス への返しまで実務で回したい会社に向いています。

V-CUBE セミナーは「配信品質と運営支援」を重視する会社向き

V-CUBE セミナーは、申込フォーム、視聴ログ、アンケート、資料配布、ライブ/オンデマンド/追っかけ再生といった機能に加え、スタジオや配信スタッフ込みの支援が強みです。重要度の高い説明会、ハイブリッドイベント、大規模配信を安定して成功させたい会社では、SaaS単体比較ではなく支援込みで見る価値があります。

ON24は「エンタープライズの継続接点基盤」として強い

ON24はウェビナー単体より、デジタルイベントやコンテンツハブを含む継続接点の基盤として見る方が実態に近いです。ABMやグローバル展開まで視野に入れ、視聴後の行動データを細かくマーケと営業へ返したい会社で候補になりやすくなります。

費用感は「価格表」より「費用モデル」で見た方が判断しやすい

ウェビナーツールの費用感は、月額だけを見ても判断しにくいです。開催本数、同時参加者数、オンデマンド活用、必要なサポート範囲で実態コストが変わるため、まずは費用モデルをそろえて見る方が現実的です。

費用モデル代表的なツール向いているケース注意点
同時参加者数ベースZoom Webinars開催規模がある程度読めていて、ライブ中心で運用する大規模化すると、配信以外の体験や分析が別途欲しくなりやすい
上位プラン型Zoom Webinars PlusZoom環境を維持したまま、擬似ライブやイベント体験を強化したいZoom Webinarsとの差分が自社要件に合うかを先に確認した方がよい
参加者数ベースLivestorm開催本数や参加者数に応じて柔軟に始めたい開催が増えると、運用フロー全体の設計も同時に必要になる
マーケ運用一体型Bizibl、ネクプロ、EventHubLP、メール、アーカイブ、分析、営業連携まで広く持ちたい機能が広いので、自社で持つ範囲と支援範囲を先に決めると比較しやすい
配信支援込み型V-CUBE セミナー説明会、ハイブリッド開催、大規模配信を品質重視で進めたいMA/CRMは既存基盤と役割分担する設計も前提にすると噛み合いやすい
エンタープライズ個別見積もりON24ABMや常設コンテンツハブまで含めて設計したい機能要件だけでなく、組織規模やグローバル運用との適合も見て判断する

つまり、費用感の比較は「一番安いツール」を探すことではありません。どこまでをツールで持ち、どこからを人や外部支援で補うかを決める方が、最終的なコストと成果のズレを減らせます。外部支援も含めて判断したい場合は ウェビナー代行 も並べて見るのが現実的です。

迷ったときは、この順番で選ぶと外しにくい

状況最初に見る候補理由
まずはライブウェビナーを始めたいZoom Webinars参加ハードルが低く、登録からリマインドまでの基本が揃っている
Zoomのままシリーズ化や擬似ライブへ広げたいZoom Webinars Plus既存のZoom運用を活かしつつ、イベント体験を広げやすい
導入ハードルを抑えて、ブラウザ完結で始めたいLivestormアプリ不要で参加しやすく、公開価格と連携のバランスが取りやすい
ウェビナーマーケティングを一元化し、アーカイブも育てたいBizibl開催工数の削減とデータ活用を両立しやすい
集客、申込、配信、分析、フォローまでワンストップで持ちたいネクプロウェビナーを営業の場として継続運用しやすい
日本語事務局、イベントページ、営業通知までまとめたいEventHubイベント前後の運用まで一体で設計しやすい
ハイブリッドや大規模配信を支援込みで安定開催したいV-CUBE セミナー配信品質と当日運営を重視する案件と相性がよい
ABMやエンタープライズの継続接点基盤が必要ON24詳細分析とパーソナライズを重視した構成と相性がよい

この順番で見ると、機能の多さではなく、自社に合う役割で選びやすくなります。ツールを入れる前に、登録後のリマインドや参加者・欠席者分岐の型を決めておくと、どの製品を選んでも運用が崩れにくくなります。

よくある質問

Zoom WebinarsとZoom Webinars Plusの違いは何ですか?

Zoom Webinarsはライブ開催の基本機能が中心で、Zoom Webinars Plusはそれに加えて Simulive やイベントハブのような体験拡張を見たい会社向きです。単発開催中心なら前者、シリーズ運用や見逃し導線まで整えたいなら後者が候補になります。

MAやCRM連携は最初から必要ですか?

単発開催なら必須ではありません。ただし、毎月開催する、参加者を営業へ返す、録画視聴も含めて育成したい場合は、早い段階で MA やCRMとの接続を想定した方が後戻りが少なくなります。

日本企業なら国産プラットフォームの方が有利ですか?

一律ではありません。ライブ開催だけならZoomで十分なケースは多いです。一方で、Biziblはウェビナーマーケティングの一元化、ネクプロは集客からフォローまでの統合、EventHubはイベント運営全体、V-CUBE セミナーは配信品質と支援込み運用に強みがあります。国内運用で何を重視するかによって、かなり良い選び分けができます。

V-CUBE セミナーはどんな会社に向いていますか?

当日の失敗コストが高い説明会、ハイブリッドイベント、大規模配信、役員登壇など、配信品質と運営支援を重視する会社に向いています。SaaS単体の使いやすさだけでなく、スタジオや配信スタッフ込みで安定開催したい案件と相性がよいです。

ON24は大企業向けですか?

実務上はエンタープライズ寄りで検討されやすいです。ウェビナー単体ではなく、ABMやデジタルイベント全体の接点基盤として見る方が向いています。

Zoomだけで運用するか、代行や別ツールも入れるか迷います

判断基準は、社内にイベント事務局、メール運用、開催後48時間の営業連携まで回せる体制があるかです。ツール比較だけでなく、ウェビナー代行メールマーケティング支援 まで含めて見ると、実態に合う形を選びやすくなります。

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